2021-04-09 第204回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
まず初めに、昭和天皇陛下が当時の皇太子、平成天皇陛下に宛てた手紙を読ませていただいて、率直な感想を岸大臣に、特に書面を読まずに、簡潔で結構なので、伺えればありがたいというふうに思います。 これは終戦、敗戦後の九月九日に書かれ、ちなみにマッカーサー元帥と昭和天皇陛下が会われたのが九月の二十七日というような日付でございますけれども、読ませていただきます。
まず初めに、昭和天皇陛下が当時の皇太子、平成天皇陛下に宛てた手紙を読ませていただいて、率直な感想を岸大臣に、特に書面を読まずに、簡潔で結構なので、伺えればありがたいというふうに思います。 これは終戦、敗戦後の九月九日に書かれ、ちなみにマッカーサー元帥と昭和天皇陛下が会われたのが九月の二十七日というような日付でございますけれども、読ませていただきます。
来月、五月一日から令和の元号の時代に変わるということで、直近でいいますと、平成の御代がわりのときにも、昭和天皇の大喪に即して、また平成天皇の即位に即して恩赦が行われた、こういった経緯があるわけです。
例えば、一九九九年ですから、今の平成天皇が即位をされて十年たった時点で非常に印象に残る記者会見をなさっております。その中にこうあります。これは皇后陛下の御発言です。 この十年間、陛下は常に御自身のお立場の象徴性に留意をなさりつつ、その上で、人々の喜びや悲しみを少しでも身近で分け持とうと、お心を砕いていらっしゃいました。
昭和天皇そして今上平成天皇が、この憲法規定のもとで、懸命に文字どおり国民統合の象徴として主権在民のもとで機能してこられたという現実的な積み重ねの重み、そして、その天皇を中心とする皇室のあり方、日常的な行動を国民が慈悲深く眺め、そしてあがめてきたというこの現実の戦後の六十年近くの営みの重みということをしんしゃくいたしますと、私は、基本的に、繰り返しでございますけれども、現行規定をそのまま継承してよろしいのではないかというふうに
昭和天皇のあり方と今の平成天皇のあり方、大きな違いがあると思うのですけれども、一言で言うと、ヨーロッパ型の王室を目指すか、それとはまた別な形を目指すかということにつながってくるだろうと思うのです。
○竹内(猛)委員 ここの数年、昭和天皇の御逝去に伴う恩赦があり、あるいは平成天皇の御即位に伴う恩赦があり、またここで、今政治改革をやり、選挙違反にひっかかった者が約四千名ぐらいいると聞いていますけれども、そういう者を恩赦の対象にするということは、それは今の議論と逆行するということで、私は余り好ましいことじゃないと思う。その点は、法務大臣、はっきり答弁できるでしょう。いかがですか。
○上田(卓)委員 昭和天皇のときは二十グラム、それから新天皇、平成天皇のときは三十グラム、どうも前に買ったやつはえらい損したなというような考え方を持つ人間もおるし、記念金貨だから決して云々ということもありますけれども、今度の天皇さんの方が偉いのかなというような感じもする人もあるし、前の天皇さんは軽んじられているのかなというようなこともあるのじゃないかと思うので、同じ十万円金貨でありながらそれだけ違うということについて
ところが、今の平成天皇は神から天皇の地位を授かったわけじゃないんですから、あくまでも新憲法によって天皇につかれたわけでして、あくまでも国民の統合の象徴なわけです。そうならば、私が今度天皇になりました、よろしく願いますということならば、これは皇祖皇宗の方に向かっちゃいけないと思うんですね。これはやはり国内外の皆さんに対して向かわなくちゃいけないと思うんです。